2012年
「Polyphenols in Health and Diseases(健康と疾患におけるポリフェノール)」という本がELSEVIER社から出版されます。この本の第2巻「Polyphenols
in prevention and treatment of chronic diseases)(慢性疾患の予防と治療におけるポリフェノール)」の中の「Polyphenols
in immune regulation(免疫調節におけるポリフェノール)」という項で、「Polyphenols as potent modulators
of innate and adaptive immune responsiveness(自然免疫と適応免疫の有力な調節物としてのポリフェノール)」というタイトルで総説をイリッロ教授(イタリア・バーリ大学医学部)と弊社代表取締役熊沢義雄が共同執筆しました。この中で発酵ぶどう食品(FGF)を紹介しています。平成24年9月1日
Current Pharmaceutical Design誌の特集号「Dietary interventions in allergic diseases (アレルギー疾患の食事療法)」に、弊社代表取締役熊沢義雄が順天堂大学、北里大学、いわき明星大学の先生方と共同執筆した総説「Potential
use of dietary natural products for improving type-1 allergic symptoms
(I型アレルギー症状を改善するために有用な自然食品)」を投稿しました。平成24年9月1日
昨年から、色々な果物の成分、特にポリフェノールを活かした新しい調味料の試作品作りに挑戦しています。「フルーツ塩麹」の中で、「すもも塩麹」はなかなかいける味だと好評を得ています。料理研究家川上文代先生(料理教室デリス・ド・キュイエールhttp://www.delice-dc.com/)にレシピを考えて戴いており、9月末のプライベート料理教室で取り上げて戴くことになっています。平成24年9月1日
発酵ぶどう食品(FGF)の入った「ぶどうファンタジー」及び「フルーツ塩麹」はこちらで販売しております。 平成24年9月1日
http://www.vsj-fruit.com
6月18日付、日経産業新聞の「安全で確実な医療の実現に貢献する厳選6社」の一つとして、弊社の「甲州ぶどうを使った発酵ぶどう食品」の広告が掲載されました。
弊社記事はURL:http://www.biz-matching.com/front/detail.cgi?code=2012_0618NS5 でも公開中です。平成24年6月18日
次の特許が平成24年5月11日付けで特許庁に登録されました。
1)第4990297号(特願2008−556104)「ブドウ果皮・種子乳酸菌発酵物及びそれを利用した医薬」
2)第4990352号(特願2009−501325)「アレルギー疾患及び自己免疫疾患に有効な医薬」
これらの出願人は学校法人北里研究所と株式会社TKバイオであり、弊社が出願人から独占的通常実施権を付与されています。平成24年6月4日
雑誌「食品工業」6月号「注目素材で見る栄養食品市場」の特集“拡大見せるサプリメント・健康補助食品”に発酵ぶどう食品(FGF)に関する論文「アレルギー症状緩和に役立つサプリメントー発酵ぶどう食品(FGF)−花粉症対策を中心にー崔雨林/熊沢義雄」が掲載されました。食品工業55(11):46−52.平成24年6月1日
イタリア・バーリ大学医学部との共同研究の原著論文です。甲州種のFGFとネグロアマーロ種のFGFをヒト末梢血白血球に作用させると、調節性T細胞を誘導し、神経細胞を壊すグランザイムB産生を抑制すること、サイトカイン産生のパターンから、抗炎症性作用を介して、両FGFはパーキンソン病やアルツハイマー病における神経炎症を和らげる可能性が示唆された。平成24年5月14日
Marzulli G, Magrone T, Kawaguchi K, Kumazawa Y, Jirillo E. 「In vitro modulation of human immune responsiveness by fermented grape marc (FGM) polyphenols: Potential exploitation of FGM in the treatment of neurodegenerative diseases」. Current Pharmaceutical Design. 18(1);43-50,2012
自社ブランド「ぶどうファンタジー」のアンケートを実施中です。
→ 昨年、やまなし産業支援機構と連携し、「やまなし良品」を販売しているRolling-C社がアンケート調査を実施しました。本年も実施する予定でいます。また、武蔵新城駅の「ポピー薬局」でもアンケートを実施しました。平成24年2月14日
北里大学理学部、BCG研究所との共同研究の原著論文です。結核菌糖脂質trehalose dimycolate (TDM)によるマウス肺肉芽腫形成はIL-17産生性γδT細胞の活性化と肺への炎症性細胞(好中球)の浸潤によることを証明した。平成24年1月18日
Saitoh T, Yano I, Kumazawa Y, Takimoto H. Pulmonary TCR gd T cells induce
the early inflammation of granuloma formation by a glycolipid trehalose
6, 6’-dimycolate (TDM) isolated from Mycobacterium tuberculosis. Immunopharm. Immunotox. In press.
本年1月から弊社代表取締役の熊沢義雄が日本細菌学会の理事に就任しました。理事の期間は平成24年1月から3年間です。北里大学教授時代には、同学会の理事を2期、監事を1期、計9年間務めました。現在、いわき明星大学薬学部の客員研究員、順天堂大学医学部非常勤講師にもなっています。平成24年1月7日
2011年
グレープフルーツのポリフェノールであるナリンジンの抗リウマチ作用についての原著論文です。リウマチも炎症性サイトカインであるTNF-αによって症状が現れますが、リウマチの動物モデル(コラーゲン誘発関節炎)でナリンジンの有効性が証明されました。平成23年11月20日
Kawaguchi K, Maruyama H, Hasunuma R, Kumazawa Y. Suppression of inflammatory
responses after onset of collagen-induced arthritis in mice by oral administration
of the Citrus flavanone naringin. Immunopharm. Immunotox. 33(4):723-729, 2011.
財団法人木原記念横浜生命科学振興財団主催のバイオビジネス・パートナリング「機能性食品ビジネスとの接点を求めて」が11月16日(水)ホテルKSPで開催され、次の講演がありました。弊社は3番目に発表する機会を与えられました。ご清聴有難うございました。平成23年11月17日
1.基調講演キッコーマン(株)研究開発本部基盤研究第2部長木幡明雄氏
「キッコーマンの機能性食品〜その研究と開発〜」
2.かずさデイー・エヌ・エー研究所 バイオ産業技術支援センター 産学官連携コーデイネーター 小谷千里氏
「メタボローム解析の食品研究開発への応用」
3.(株)Vino Science Japan 代表取締役 熊沢義雄
「機能性発酵ぶどう食品(FGF)のTNF-α関連疾患に対する効果」
4.(株)ジナリス 代表取締役社長、東京大学大学院農学生命科学研究科特任教授 西達也 氏
「ジナリスの全成分解析技術の機能性食品開発への応用」
5.(株)常盤植物化学研究所 研究開発部 次長 佐々木務 氏
「会社紹介」
6.(株)インプランタイノベーションズ 代表取締役 高根健一 氏
「植物バイオR&D支援事業の紹介と機能性トマトの開発」
「Bio Japan 2011」にお越し戴きまして有難うございました。
10月5日(水)〜7日(菌)の3日間、パシフィコ横浜でBio Japan 2011が開催され、弊社は神奈川県のブースで、発酵ぶどう食品(FGF)の抗2型糖尿病、老化物質AGEsによる炎症性サイトカイン(TNF-α、ノーベル賞の項参照)産生の抑制作用、美肌効果について発表しました。平成23年10月12日
健康産業流通新聞に掲載されました。2011年9月29日
9月22日発売(809号)の健康産業流通新聞に掲載されました。p5総合
健康産業新聞に掲載されました。
9月7日発売(1403号)の健康産業新聞にインタビュー記事などが掲載されました。2011年9月8日
掲載記事
甲斐の国マルシェに出展しました。
「甲斐の国マルシェ」にお越し戴きまして有難うございました。
8月26日(金)〜28日(日)の3日間、新宿西口広場で開催された山梨県のイベント「甲斐の国マルシェ2011」で、発酵ぶどう食品(FGF)を錠剤にした「ぶどうファンタジー」の販売を行いました。平成23年8月29日
北隆館 「アレルギーの臨床」9月号に編集部の意向により再掲載されました。
9月号の特集は「アトピー性皮膚炎の病態と治療up to date」であり、「アレルギーの臨床に寄せる」という項目に、熊沢義雄「発酵ぶどう食品(FGF)の抗アレルギー作用」が31(10): 72-73, 2011に再掲載されています。平成23年8月24日
事務所の移転のお知らせ
8月1日よりJFE(日本鋼管)京浜ビルのKSP-Thinkに移転しました。 2011年8月1日
新住所: 〒210-0855
神奈川県川崎市川崎区南渡田町1-1 JFE京浜ビル KSP-Think R06 Tel&Fax: 044−355−2211 メールアドレス: [email protected] (変更なし) ホームページ: http://www.vsj.co.jp/ (変更なし)
発酵ぶどう食品(FGF)の抗炎症作用に関する情報です。FGFが潰瘍性大腸炎のマウスモデル、およびリウマチのコラーゲン誘発関節炎モデルで有効であったことから、FGFの炎症性腸疾患(IBD)に対する効果について、大阪市立大学大学院消化器内科と共同研究をすることになりました。 2011年7月8日
北隆館 「アレルギーの臨床」 7月号に発酵ぶどう食品(FGF)の抗アレルギー作用が掲載されました。
熊沢義雄 発酵ぶどう食品(FGF)の抗アレルギー作用 2011 31(7),60-61
「アレルギーの臨床」7月号は:「気道リモデリングと血管リモデリングの比較」を特集しており、「特集に寄せる」という項に「発酵ぶどう食品(FGF)の抗アレルギー作用」を掲載しました。 2011年6月20日
経済産業省の中小企業のものづくり基盤技術の高度化に関する法律第4条第1項の規定に基づき、特定研究開発等計画「甲州種ぶどうを用いた機能性食品の高品質・高機能化技術の開発」が認定されました。(平成23年6月10日付) 2011年6月13日
発酵ぶどう食品(FGF)の抗アレルギー作用についての原著論文です。IgE抗体が関与するアレルギーをI型アレルギーといい、花粉症、蕁麻疹、アトピーなどがこれに属します。この研究は北里大学理学部、いわき明星大学薬学部、島根大学医学部、バーリ大学医学部との共同研究です。 2011年4月27日
Tominaga T., Kawaguchi K., Kanesaka M., Kawauchi H., Jirillo E.
Kumazawa Y.
“Suppression of type-I allergic responses by oral administration of grape marc fermented with Lactobacillus plantarum”
Immunopharmacol Immunotoxicol. 2010 Dec;32(4):593-9.
甲州種ぶどうの果皮・種子で作製した発酵ぶどう食品(FGF)が、I型アレルギーの動物モデルでIgE抗体産生を抑制し、気管支への好酸球浸潤を抑制し、耳介を用いた受身皮膚アナフィラキシ―(PCA)反応を抑制したという論文です。
論文ではFGM(fermented grape marc)という略号を用いていますが、現在はFGF (fermented grape foods)を使用しています。
発酵ぶどう食品(FGF)を含む抗酸化ポリフェノールのTNF-α関連疾患に及ぼす効果について、総説を発表しました。 2011年4月26日
Kawaguchi K, Matsumoto T, Kumazawa Y.
Effects of Antioxidant Polyphenols on TNF-alpha-Related Diseases.
Current Topics in Medicinal Chemistry.2011 Apr 21.
辺見マリさんのインタビュー記事がCOMPANY TANK 5月号に掲載されました。
掲載記事 2011年4月26日
COMPANY TANK http://www.companytank.jp/index.html
「やまなし良品」の宣伝を行っている株式会社Rolling-cで花粉症患者に対して自社ブランド「ぶどうファンタジー」のテストを実施しています。
株式会社Rolling-c http://www.rolling-c.co.jp/index.html
ご興味のある方はご応募ください。
武蔵新城・上大岡の調剤薬局・処方せん薬局【かかりつけポピー薬局】(株式会社AVANCE/アヴァンス)のプログで「ぶどうファンタジー」について取り上げています。ここでも花粉症患者に対して自社ブランド「ぶどうファンタジー」のテストを実施しています。
かかりつけポピー薬局のブログ http://blog.goo.ne.jp/avance_poppy
ご興味のある方はご応募ください。
2010年
川崎アゼリアにて弊社、発酵ブドウ食品(FGF)についてKSPブースで展示いたしました。 2010年11月-2011年1月
Bio Japan 2010に出展いたしました。 2010年9.29-10.1
横浜・神奈川パビリオン内において、プレゼンテーションを行いました。
「植物性乳酸菌を用いた発酵ぶどう食品の美肌・アンチエイジング作用」
「Lightening and anti-aging effects of Koshu grape foods fermented with
Lactobacillus plantarum」
KSP News Vol.79に掲載されました。 2010年7月
日本薬学会第130年会(岡山)にて発表いたしました。 2010年3月
・乳酸菌を用いたブドウ果皮・種子発酵物によるTNF-α 誘導免疫疾患の制御
・フラボノイド・ケルセチンによるコラーゲン誘発関節炎の制御
・乳酸菌を用いたブドウ果皮・種子発酵物中の抗アレルギー成分について
Immunopharmacology and immunotoxicologyにて研究論文を発表いたしました。
・Immunopharmacol Immunotoxicol. 2010 Sep;32(3):454-61.
イタリア・ネグロアマーロ種のFGMおよびFGMに含まれるケルセチンがRBL-2H3細胞に作用して抗原刺激で誘導される脱顆粒反応、および細胞内のシグナル伝達分Sykのリン酸化を抑制するという論文です。
※なお、論文ではFGM (fermented grape marc)となっておりますが、現在はFGF (Fermented grape foods)を使用しています。
2009年
Bio Japan 2009に出展いたしました。 2009年10月
第48回日本鼻科学会で講演いたしました。 2009年10月
日本油化学会誌に発表いたしました。 2009年
・オレオサイエンス 第9巻第3号
2008年
第38回日本免疫学会に発表いたしました。 2008年12月
Bio Japan 2008に出展いたしました。 2008年10月
2007年
JAPAN-ITALY Business On-lineにて執筆いたしました。 2007年7月
・ZOOM-UP
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